電子書籍が普及している時代になっても、本は手に取って読みたいし、棚に並べて置きたいという人が多いので、これから先も本屋の需要はあります。 最近はレンタルやCD・DVD販売なども複合的に行っているお店が多いので、多くのお客さんに来てもらえるような、オシャレなお店をオープンさせたいと思っている方もあるでしょうね。

しかし新しくテナントを借り、そこに一から本棚を用意したり、凝った内装にしようと思うと、相当な費用がかかってしまいます。 初期費用は出来るだけ抑えたいと思っているオーナーの方は多いでしょうから、そんな方は居抜き物件を選ぶようにしましょう。

居抜きとは、以前にそのテナントを利用していたオーナーが退去する際、内装や設備、道具などをそのまま残していった状態にある物件のことです。 以前は本屋だったのであれば、棚やレジスター、従業員用のロッカーなどが残っているので、新しく入ったオーナーはそれをそのまま使うことが出来ます。 どれも新しく買いそろえようと思うとお金がかかりますし、中古とはいえ、十分に使えるものばかりなので、それを利用した方がお得になります。 駅前や駅近など、繁華街に近いエリアにある居抜きであれば、一定の集客を見込めますから、これから本屋のテナントを探そうと思っているオーナーの方は検討することをおすすめします。